JFrogがシームレスな統合のためのAWS PrivateLink Service Ready認定を取得
JFrogはユニバーサルな統合と優れた顧客サポートへの取り組みを強化するために、AWS PrivateLink Service Ready認定を取得しました。広範な技術協力と顧客の成功実績を通じて得られたこの評価は、Amazon Web Services(AWS)を利用する組織にとって、信頼できるパートナーとしてのJFrogの地位を確固たるものにしています。
AWS PrivateLink:クラウド統合への安全なゲートウェイ
AWS PrivateLinkは、クラウドインフラ内で安全でプライベートな接続を求める組織にとっての要です。このサービスは、パブリックインターネットをバイパスしながら、仮想プライベートクラウド(VPC)、サポートされているAWSサービス、オンプレミスネットワーク間の機密接続を容易にします。この機能は、データセキュリティーとHIPAA、EU-US Privacy Shield、PCIなどの厳格な規制への準拠が最重要視される金融、医療、政府といった分野で特に重要です。
JFrog Cloud (SaaS)を使用すると、AWS PrivateLinkはその保護範囲を拡大します。ユーザーのクラウド環境からAmazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC)を介してJFrog Cloud(SaaS)インスタンスへの安全なネットワーク接続を確立します。全て公共のインターネットを経由する必要はありません。このアーキテクチャーにより、組織はデータの露出を制限することでセキュリティー体制を強化できます。
JFrogのAWS PrivateLink Service Ready認定
AWS PrivateLink Service Ready認定は、JFrogの技術的洞察力と顧客満足度への取り組みの証です。AWS Partner Network(APN)を通じて取得されたこの認定は、PrivateLinkソリューションのデプロイにおける、JFrogの深い理解と広範な経験を示しています。JFrogは、お客様のセキュリティーニーズにシームレスに合致する、PrivateLinkソリューションのカスタマイズのために必要な専門知識・リソースを持ち合わせており、お客様はそれを安心して確認できます。
JFrogとAWS PrivateLinkの実世界のアプリケーション
JFrogの顧客の1社が、AWS PrivateLinkの実用性を実証しています。この顧客は、VPC内のコンテナワークフローを合理化するためにPrivateLinkを活用しています。コンテナアーティファクトはJenkinsの自動化によって効率的にエッジにプッシュされ、AWS PrivateLinkは新しいコンテナを顧客のJFrog SaaSインスタンスに簡単に転送します。この自動化により、厳格なセキュリティー要件を遵守しながら、さまざまな場所での本番環境の一貫性と効率が確保されます。
JFrog SaaSを選択し、AWS PrivateLinkのパワーを活用することで、この顧客は、メンテナンスのオーバーヘッドの削減、基礎となるデプロイメントプロセスの排除、JFrogからの一貫した更新による新機能へのアクセス、JFrog Supportの常時稼働のヘルスモニタリングサービスによる大幅な時間の節約など、さまざまなメリットを享受しています。
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JFrogのAWS PrivateLink Service Ready認定の達成は、クラウドの統合とセキュリティーを強化し、最終的に顧客に比類のないエクスペリエンスを提供するという同社の揺るぎない取り組みを強調しています。AWSパートナーネットワークでJFrogのAWSコンピテンシー、プログラム、認定をぜひご覧ください。そしてこのパートナーシップが、どのように組織の成功促進につながるかをその目でお確かめください。